俺の国語辞典

辞書好き。気になる言葉のメモや思考の記録です。

主語が大きい(しゅごがおおきい)とは

意味:発言者のグルーピングが不適切

個人の見解に過ぎない単なる持論に箔をつけるため、さも多数の人間の総意であるかのように語る方法。具体的には、「私は」と言う代わりに、「我々は」「日本人は」「男は」「人類は」などとする。子供がおもちゃを買って欲しい時に、AくんもBくんもCくんもみんな持ってるから買ってというそれに近い。